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金に強気材料 FOMC議事録にも注目 

金価格上昇 前日は2.5%超上昇

金価格は火曜日、やや上昇。

NY金先物は、日本時間11時07分、前日終値より4.8ドル高い、2003.5ドルとなっている。

先週火曜日に急落した金価格は、先週末、約1950ドルで引け、月曜日には1998.7ドルまで反発。

ドル指数と米国債金利の低下や、景況感の悪化が、金価格上昇の要因となったとみられる。

金に強気材料 FOMC議事録にも注目  

新型コロナウイルスの感染は、17日時点で世界196か国以上、2,170万人以上に広がり、死者は77万人以上に上っている。

17日発表のNY連銀製造業景況指数は3.7と、市場予想以上に低下。6か月先の景況予想も、前月の38.4から34.3に低下し、新型コロナによる景気回復の遅れへの懸念も広がっているようだ。

金の安全資産需要が高まる中、バークシャー・ハサウェイが金鉱大手のバリック・ゴールド株を取得したと伝わったことも、金価格のプラス材料となったようだ。

TDセキュリティーズのダニエル・ガリ氏は「バフェット氏が金そのものでなく金鉱株を取得したことで、金への投資をためらう投資家が出るかと思われたが、彼らはむしろ金買いに走ったようだ」と指摘した。

一方、金と逆の値動きになりやすい米ドル指数は、先週やや反発したが、再び低下。

17日は92.82まで低下し、3月につけた102.94からは約9.8%低く、年初の96.45からは約3.8%低い水準まで落ち込んでいる。

同じく金と逆の動きとなりやすい米国10年債利回りも、先週反発したものの、やや下がっている。

17日時点では、年初の1.920から64%低い、0.690まで低下している。

また、19日に公表される7月のFOMC議事録で、FRBが「インフレ容認」について、具体的な議論をしていたかどうかにも、注目が集まりそうだ。

FRBがインフレを容認する姿勢を示した場合、さらにドル安が進み、金が買われる可能性がある。


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