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米シェール業界に破産申請の第2波到来!?

トピックス:米シェール業界に破産申請の第2波到来!?

2020年前半で破産申請をした米オイル・ガス企業は23社、負債総額は300億ドル以上に上っています。

23社のうち18社が4-6月期の破産申請でしたが、感染拡大や原油需要回復の遅れから、さらに多くの企業が破産申請準備に入っているようです。

国際法律事務所ヘインズアンドブーンは6月のレポートで「原油価格が上昇したとしても、今後数か月で破産申請をするオイル・ガス企業は、相当数になると予想される」と述べています。

特に、米シェール業者の大量倒産が懸念されています。

4-6月期に破産申請をした企業の負債合計は約290億ドルと、2019年の年間合計257.7億ドルをすでに超えています。

銀行は、大きな負債をかかえたオイル・ガス企業への貸付は避けるでしょうから、オイル・ガス企業の資金繰りは苦しくなる一方と考えられます。

米シェール企業に対しては、コロナショックの前から貸し渋りの傾向があり、思うように生産量を増やせないシェール企業も多くありました。

銀行はコロナショックを受け、シェール企業に対する貸付条件をさらに厳しくするとみられ、生き残れるのは大企業だけとも言われています。

中小企業が生き残る道は、大企業への吸収合併となりそうですが、これまでのところ、シェブロンによるノーブル・エナジーの買収以外に、大きな案件は見当たりません。

米シェール業界そのものの将来も不確実となっているような状況ですので、多くの企業が二の足を踏んでいるとみられます。

このままいくと、2016年以来のシェール企業大量倒産の年となるかもしれません。


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