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OPEC+は減産幅縮小 強材料との見方も?

原油価格横ばい EIA米在庫減で

原油価格は木曜日、ほぼ横ばい。

WTI原油先物は、日本時間11時08分、前日終値より0.08ドル安い、41.12ドルとなっている。

EIAが15日発表した米原油在庫量が大幅減少となったことが、原油価格を押し上げたとみられる。

一方で、新型コロナの感染拡大やOPEC+の減産幅縮小が、原油価格の重石となっているようだ。

OPEC+は減産幅縮小 強材料との見方も?

15日発表されたEIA米原油在庫量は、前週比約750万バレル減と、APIデータに続き、市場予想を上回る大幅な減少となった。

原油需要が予想以上に堅調な回復を見せていることで、原油は買われやすくなっているようだ。

プライス・フューチャーズのフィル・フリン氏は「原油需給はひっ迫しつつあり、8月までに供給不足となる兆しがある。今後数週間は、さらに在庫の減少が進みそうだ」と述べている。

また、ワクチン開発への期待や株価の上昇も、原油価格を支えたようだ。

一方で、新型コロナの感染拡大により、原油需要が再び下押しされる懸念も根強く、原油価格の上値を抑えているとみられる。

また、OPEC+が15日の会合で、予定通り8月以降の減産幅を縮小することに合意したことも、原油価格の弱材料となったようだ。

OPEC+は5-7月、日量970万バレルの減産に取り組んできたが、8月以降は、減産幅を同770万バレルに縮小することになる。

ただ、OPEC+が増産に踏み切ったのは、原油需要の回復見通しに自信があることの証左だと見て、原油買いの動きもあるようだ。

ロシアのノワク エネルギー相は「減産目標を縮小しても、需給の均衡には十分と考えている」として、ロシアの8月の産油量は、40万バレル程度の増産となる見通しを示した。

新型コロナの影響の見通しが立たない中、原油価格は3月の下落前水準まで戻してきている。今後も、慎重な値動きが続きそうだが、予想以上の需要減や供給減で大きく動く可能性もあり、注意が必要だ。


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