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EIA在庫量も大幅減 原油価格の支えに

原油価格やや上昇 大幅な在庫減で 

原油価格は木曜日、やや上昇。

WTI原油先物は、日本時間17時18分、前日終値より0.52ドル高い、40.34ドルとなっている。

水曜日発表のEIA米原油在庫が大幅な減少となったことが、原油価格の支えとなったとみられる。

一方で、新型コロナ感染拡大への懸念が、原油価格の上値を抑えているようだ。

EIA在庫量も大幅減 原油価格の支えに

1日発表のAPI米原油在庫量は、前週比約720万バレル減と、市場予想の71万バレル減を大きく上回る減少となった。

プライス・フューチャーズのフィル・フリン氏は「サウジからの原油輸入が大きく減少している。今後数週間は、在庫の減少が続くだろう」と指摘している。

製油所稼働率も回復してきており、前週比75.5%と4月初旬以来の高い水準となっている。

原油需要の回復を表すように、タンカー在庫の販売も徐々に増えつつあるようだ。

また、1日発表の米6月ISM製造業PMIは52.6と、予想外に50を回復し、4か月ぶりの拡大に転じた。米経済の回復が予想よりも早まるとの見方が広がり、原油価格の支えとなったとみられる。

同日には、ファイザーとバイオNテックの新型コロナワクチン治験で有望な結果が得られたと発表され、原油需要回復の期待もより高まったようだ。

ただ、新型コロナウイルスの感染拡大第2波への警戒も高く、原油の上値は限定的となっているとみられる。

一方、OPECの6月の産油量は2,262万バレルと、前月比192万バレル減少したことで、供給過剰の解消期待から、原油は買われやすくなっている面もあるようだ。

引き続き、需給の状況を注視しておく必要がありそうだ。


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