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金価格は年内に2000ドル? 経済対策も上昇要因に

金価格横ばい 感染第2波への警戒強く

金価格は水曜日、ほぼ横ばい。

NY金先物は、日本時間10時31分、前日終値より1.4ドル安い、1799.1ドルとなっている。

新型コロナ感染拡大への懸念から、安全資産としての金需要が高まっているとみられる。

一方、ドル高や、1800ドルを超えたことによる利確の売りが、金価格の上値を抑えているようだ。

金価格は年内に2000ドル? 経済対策も上昇要因に

新型コロナウイルスの感染は、1日時点で、世界196か国以上、1,030万人以上に広がり、死者は50万人以上に上っている。

特に米国での感染者数の増加への警戒感から、安全資産として金が買われやすくなっているとみられ、金価格は2011年11月以来となる1800ドル台をつけた。

新型コロナの感染拡大と、各国の経済対策により、金価格は2000ドルを超えるとの予測も出ている。

キトコのジム・ワイコフ氏は「新型コロナの感染拡大による安全資産需要や、中銀による大規模な景気刺激策を受けたインフレヘッジ需要により、金のファンダメンタルは強気を維持している」と指摘。

また、TDセキュリティーズのダニエル・ガリ氏は「米国債利回りは低い水準で推移し、実質金利も下がり続けている」と指摘している。

低金利や量的金融緩和、大規模な財政出動による国庫負債の拡大などは、金価格の強材料となり得る。現在は、これらの要因が重なっており、基本的に金相場は強気との見方が大勢だ。

ブルーライン・フューチャーズのフィリップ・ストレイブル氏は「金価格は9月には1900ドル、11月末には2000ドルに達しているだろう」と述べている。

ただ、投機的な売買も多くなっており、金価格は上下に振れやすいとの指摘もある。1つの材料で大きく価格が下げることも考えられ、注意が必要となりそうだ。


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