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米産油量とリグ稼働数の関係は?

リグって何?

リグとは、油井を掘るための装置のことです。まずリグで油井を掘って、完成したらそこから石油を採取するわけです。

ですので、リグ稼働数の増減は、将来の産油量の増減に影響してきます。

参考記事:商品指標を知ろう!~原油編~

米産油量とリグ稼働数の関係は?

リグの稼働数が増え始めると、数か月後に産油量も増え始め、リグ稼働数が減り始めると、数か月後に産油量も減り始めるというのが、2017年頃までの傾向でした。

ですが2018年頃からは、リグ稼働数が横ばい~減少を続けたにもかかわらず、米産油量は増加を続けました。

これは、 新しく油井を掘れる場所が減少している一方で、技術の進歩により1油井あたりの産油量・採掘可能期間が増えていることなどが要因と考えられます。

そしてコロナショックにより、米産油量とリグ稼働数は同時に大きく減少しました。

産油量の減少は、未曽有の原油安を受けて採掘が停止したことによるものと考えられます。中には廃井となったものもあるようですが、操業が再開されれば、その分の産油量は回復してくるとみられます。

しかし、リグ稼働数の急減は、新たな油井の減少を意味します。これが、年内の米産油量回復にブレーキをかける可能性があります。

米産油量は、再び増加に転じるのには時間がかかる、もしくはこのままピークアウトしていくことになるかもしれません。


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