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大幅高で約1ヶ月ぶり高値 ファンドの買い戻し活発

シカゴコーン先物 日足

28日のシカゴコーン先物の終値は、前日比+7.0セントの327.5セントと大幅高。約1ヶ月間続くレンジを力強く上抜けた。

米農務省は24日時点の作付け進捗率は平年の82%を上回る88%と発表した。しかし、米コーン産地では一部で洪水が発生しており、来週は高温乾燥の天気が続くと予測されたことが買い要因となった。

米エネルギー省(EIA)は28日発表した在庫統計では、エタノール生産が増加した一方で、在庫が減少したことがコーン価格上昇を支援した。エタノール生産にはコーンが使用されるため、エタノール在庫の減少でコーン需要の改善が期待されたようだ。

シカゴコーン先物 週足

5月19日時点のCFTC建玉明細では、大口ファンドポジションは199,046枚の売り越しで、前週比21,475枚増加していた。週足を見ると2016年8月以来の安値水準を推移しているのが分かる。買いの厚い節目で、大きく売り越していたファンドの買い戻しが活発化したと考えられる。

本日は米農務省による週間輸出成約高が発表される。需給を予測するために必要なデータであり、注目されている。事前予想は55万~130万トンとなっている。

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