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コーン・大豆は在庫減少で底堅く 中国の米農産物購入に期待

シカゴ大豆 日足

13日のシカゴ大豆の終値は、839.5セントと、4月中旬から続く830-360セントのレンジの下限あたりを推移している。

シカゴコーン 日足

13日のシカゴコーンの終値は、318.25セントで3月から下落トレンドが続いている中、2016年8月の安値となる節目の水準に位置している。

米農務省(USDA)は13日、2020-21年度の穀物に関する需給見通しを発表した。コーン・大豆は共に米国での収穫面積の増加や、ブラジル、アルゼンチンなどでも増産となることから、生産量は史上最高となるようだ。

米国での新型コロナウイルス拡大により、コーンのバイオエタノール向け需要は減少していたが、コロナの状況回復などでコーン需要の回復が期待されている。また、中国でアフリカ豚熱の影響で減少していた大豆の飼料需要が回復することなどで、大豆の期末在庫量は前年度より減少する見通しだ。

米農務省は13日、中国が39万6000トンの米国産大豆を買い付けたと公表。7日にも68万6000トンの米国産コーンを中国により購入されたことが公表されるなど、中国向けに米国産農産物の成約が報告されており、輸出の需要も好調なようだ。

ブルームバーグによると13日、中国が米国からの輸入を拡大できるよう米国が友好的になれば、中国は米農産物を購入する約束を積極的に果たす意向だと中国の農業専門家は述べている。

新型コロナについて米トランプ大統領は、中国への批判を繰り返しており米中の緊張は悪化しつつある。中国の業界通信会社、上海匯易会長は「中国には400億ドルの購入を完了する力がある。しかしそのような購入は、友好的な雰囲気に基づかなくてはならない」と述べた。

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sasaki

さくらインベスト ディーリング部所属アナリスト。現役トレーダーとして日々相場と向き合っている。チャート分析力に定評あり。

 

 

 

 

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