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サウジ販売価格引き上げ 原油市場回復を図る

WTI原油先物チャート 日足

7日のWTI原油先物の終値は、前日比-0.79ドルの24.83と小幅安。高値27.79をつけるも、NY時間で大きく値を下げた。

サウジアラビアの国営企業サウジアラムコは、6月の世界の顧客向けの原油価格を引き上げたと7日確認された。アジア向けには5月から1バレル当たり1.40ドル引き上げ、米国向けには1.50ドル引き上げるとされるとの報道が、原油価格を押し上げた。

OPECプラスは5月から合意に基づいて減産を実施しており、原油価格回復に向けてあらゆる対策を講じる意向を示唆している。

中国税関総署が7日、4月の原油輸入量を発表。輸入量は約4282万トンで、3月の輸入量を上回ったことが原油価格の好材料となったようだ。

1-4月の輸入量は約1億7000万トンで前年比1.7%増加しており、海外の原油需要低迷で原油価格が急落したことが要因となったとされる。

一方、米エネルギー情報局(EIA)が6日に公表した週間在庫統計によると、ロイター予想前週比780万バレル増加に対し前週比460万バレルと下回ったが、15週連続で増加するなど原油貯蔵が膨らんでいる状況が意識され、上値は重くなっているようだ。

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sasaki

さくらインベスト ディーリング部所属アナリスト。現役トレーダーとして日々相場と向き合っている。チャート分析力に定評あり。

 

 

 

 

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