商品指標を知ろう!~ゴールド編~

商品指標を知ろう!~ゴールド編~

金価格に影響を与えるデータと、その見方をご紹介します。

CMEフェドウォッチツール

CMEは、ニューヨークやシカゴの先物市場を運営している企業です。

CMEはFOMC(連邦公開市場委員会)ごとに、米政策金利の可能性を表示するツールを公開しています。それが「フェドウォッチツール」です。

金利先物市場の価格などを参考に算出されていて、市場が今後の金利の動きをどう見ているかが分かります。

金利の上昇は金価格の弱材料に、金利の低下は金価格の強材料になりやすいので、金利の動きは金市場でも注目されます。

他に、米国債利回りなども、金利状況のチェックに役立ちます。

▶ CMEフェドウォッチツール


WGC金需要レポート

WGC(ワールド・ゴールド・カウンシル)は、 世界の主要な金鉱山会社によって構成されている、非営利団体です。

WGCは、四半期ごとに金需要レポートを公開しています。セクターごとの需要状況がまとめられていて、日本語版があるのも嬉しいポイントです。

金相場のトレンドをつかむために、 世界の金需要の動向は、ぜひ押さえておきたいですね。

▶ WGC金需要レポート


米ドル指数(DXY)

米ドル指数は、主要6通貨バスケット(ユーロ、円、ポンド、スイスフラン、カナダドル、スウェーデンクローナ)に対する、米ドルの価値を指数化したものです。

金価格は、米ドル指数と逆の値動きになる傾向があります。つまり、ドル指数が上がると金価格は下がりやすく、ドル指数が下がると金価格は上がりやすくなります。

金価格を見るときは、米ドル指数も併せて見ておくのがおすすめです。


SPDRゴールドトシェア 金保有量

SPDRゴールドシェア(1326)は、東証にも上場されている世界最大の金ETFです。

SPDRゴールドシェアは、価値の裏づけとして発行額に応じた金現物を保有していて、その金現物保有量は、管理会社のワールド・ゴールド・トラストや、親会社であるWGCのホームページで公開されています。

金ETFの金現物保有量の増加は、近年の金需要増加の一因と言われ、その増減は金価格に影響を及ぼす要因の一つとして、注目されるようになっています。

▶ SPDRゴールドシェア 金保有量


CFTC 投機筋ポジションデータ

CFTC(米商品先物取引委員会)は毎週金曜日に、火曜日時点の当業者・投機筋のポジションデータを公表しています。   

 投機筋の動き(買い越し・売り越し)が分かるため、注目されています。

▶ CFTC投機筋ポジションデータ

▶ NY金 投機筋ポジションの推移


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endo

NTAA認定テクニカルアナリスト(CMTA®)資格を持つ、さくらインベストのチーフアナリスト。堪能な英語力で、国内外の最新情報をカバー。

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