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大幅な協調減産で合意 過去最大規模も不十分?

WTI原油先物チャート 日足

9日のWTI原油先物は、前日比-2.33ドルの22.76と大幅安。一時28ドルを超えるも引けにかけて急落した。

OPECプラスは9日、緊急会合を開催。新型コロナウイルスの感染拡大でエネルギー需要が急減し原油価格が低迷する中で、協調減産をめぐり各国が協議した。

サウジアラビアとロシアなどが日量1000万バレル減産での合意が報道されると、供給過剰の緩和期待から原油価格は急騰し、一時28.36ドルを付けた。

しかし、米国などの参加が不明であることや詳細が不明瞭であることが圧迫要因となり、その後は高値から5ドル幅以上下落し、一時安値22.57ドルを付けた。

日量1000万バレルの減産は過去最大規模であるが、市場は新型コロナウイルス拡大による原油需要減退に対して減産が不十分だという見方があるようだ。

ゴールドマン・サックスによると、日量1000万バレルの減産は十分ではなく、原油価格の下落に対応した400万バレルの追加減産が必要だとコメントしている。

主要20カ国・地域(G20)の議長国を務めるサウジアラビアは10日、エネルギー相会合を開催する。サウジはエネルギー市場への打撃や世界経済の安定について協力を促すとしており、最終的な協調減産の規模が決定する見通しだ。

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sasaki

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