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金は高値圏を維持 金ETF保有は過去最高に

NY金先物チャート 日足

8日のNY金先物の終値は、前日比+0.6ドルの1684.3ドルと横ばいで、高値圏を維持している。

新型コロナウイルスの拡大ペースが、中国や欧州で鈍化していることでピークを超えたとの見方が広がり、米株価指数の大幅上昇と同時に金も買い支えられた。

本来、リスク資産である株式市場が好調な場合、安全資産の金は弱含む傾向があるが、金価格は堅調で金ETFへの資産流入が続いている。

ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)は8日、世界の金ETFの金保有残高が過去最高の3185トン(1650億ドル相当)に達した事を発表しており、長期的な安全資産としての需要も継続しているようだ。

バーナンキ元FRB議長は7日、新型コロナウイルス感染拡大抑制策で経済活動が悪化する中、米経済は第2四半期に30%を超えて縮小する恐れがあり、経済が立ち直るまでに数年掛かる可能性があるとの見方を示した。

また、FRBの政策について、必要に応じ銀行融資支援などの財政措置が見込まれるとし、労働市場を完全雇用状態に戻すため、金利誘導目標を事実上ゼロにしばらくの間維持するのではないかと述べた。 金利が低下することで、金利の付かない資産である金が買われやすい状態になっていくと考えられる。

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sasaki

さくらインベスト ディーリング部所属アナリスト。現役トレーダーとして日々相場と向き合っている。チャート分析力に定評あり。

 

 

 

 

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