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大幅高で1700ドルを回復 根強い金の需要

NY金先物チャート 日足

6日のNY金先物の終値は、前週末比+48.2ドルの1693.9ドルで大幅高となった。

アジア時間からNY時間まで一日通してじわじわと上昇し、本日11時現在では1700ドルを超えた水準をキープしている。

FRBによる無制限の量的緩和を始め、主要国の政策金利引き下げなどによる金の優位性が意識され、金価格急騰につながった。

米ジョンズ・ホプキンス大の集計によると6日、新型コロナウイルスによる死者は、世界全体で7万人を超えたとしており、経済活動の停滞で景気が後退するとの懸念が、引き続き安全資産の金にとって支援材料となっている。

死者数が増加する中で、イタリアやスペインの死者数の増加ペースは鈍化している。米NY州のクオモ知事は6日、1日あたりの死者数が初めて前日を下回ったと発表。トランプ大統領は「トンネルの向こう側に光が見え始めた」と増加するペースが減速する可能性を示した。これによりダウ平均は前日比約1600ドル高と急反発を見せ、金の換金売りは縮小するとの見方が金価格を支えた。

世界最大の金ETFであるSPDRゴールドシェアの金保有量は6日、984.26トンと3年ぶりの高水準となっており、投資家の金買いが拡大していることが伺える。

また、新型コロナウイルスへの恐怖が弱まると、無制限量的緩和によってドルが株式市場と同時に金市場にも流入しやすくなっており、金市場を取り巻く環境の優位性は高まっている。

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