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原油は小反発 米国はサウジと連携か

WTI原油先物チャート 日足

WTI原油先物は23日、前日比+0.73ドルの23.36ドルで小幅高。一時安値は20.80ドルまで下落したが、NY時間で反発した。

ブルイエット米エネルギー長官が23日、原油価格安定に向けて米国はサウジアラビアと連携する可能性を示唆したことを好感し、原油価格を押し上げた。

長官は「多くのアイデアの一つで、公的政策プロセスの一環として正式に提案されるかは分からない」とするも、トランプ米政権はサウジに向けエネルギー省高官を派遣する計画を発表している。

米政権は、新型コロナウイルス感染拡大で世界経済に大きな影響を与えている中で、サウジが増産姿勢を示していることで事態が複雑化していると考えており、数ヶ月にわたって派遣する計画だとしている。

また、米連邦準備理事会(FRB)は23日臨時会合を開き、米国債などを買い入れて市場に大量の資金供給する量的緩和策を無制限とする緊急措置を決め、世界経済の下支え効果を期待した買いも入った。

しかし、新型コロナウイルス影響は拡大しており、欧米では外出制限や国境封鎖などの対応に追われている。

経済活動の縮小がエネルギー需要減速の懸念が広がっており、ガソリン相場も大きく下落し下げ止まりが見えない展開が原油相場の重石にもなっている。

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sasaki

さくらインベスト ディーリング部所属アナリスト。現役トレーダーとして日々相場と向き合っている。チャート分析力に定評あり。

 

 

 

 

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