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金は横ばい リスク回避一服か

NY金先物チャート 日足

NY金先物の終値は4日、前日比-1.4ドルの1643.0ドルで小幅安となった。

3日、米連邦準備理事会(FRB)による緊急利下げ措置というサプライズを受けて金は大幅続伸したため、本日は利益確定売りにより上値は抑えられた。

しかし、FRBに追随して他の主要中央銀行が追加の金融緩和に踏み切る可能性があると見られ、金利が付かない資産の金は下支えされ、下値は限定的となっている。

ADPは4日、米民間雇用者数を発表した。結果は事前予想(17万人増)を上回る18.3万人増となった。新型肺炎の感染拡大を受けながらも米労働市場の堅調さを示したことも要因となり、米主要株価指数は大幅上昇。ドルや米長期国債利回りも上昇したことが、金価格の重石となった。

4日、米大統領選の民主党候補指名争いで、親ウォール街とされるバイデン前副大統領が躍進しており、全米人口2番目の州である南部テキサス州で勝利確実と報じられた。

また、広告費で300億円以上を投じたと言われていたブルームバーグ氏は、選挙戦から撤退しバイデン氏を支持することを表明した。これを受け投資家のリスク選好意欲が好転し、安全資産とされる金の上値は重くなっている。

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sasaki

さくらインベスト ディーリング部所属アナリスト。現役トレーダーとして日々相場と向き合っている。チャート分析力に定評あり。

 

 

 

 

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