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金は強気継続? ドルの動きにも注目

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金先物市場 概況(2020年2月10日~2月14日)

           NY金先物期先チャート 1時間足

NY金先物は14日、前週比13.0ドル(0.83%)高い、1586.4ドルで取引を終えた。

引き続き、新型コロナウイルスをめぐる情報に、金価格も大きく反応する状況が続いている。

一時、新型コロナウイルスの新たな感染者数の伸びが縮小したことを受け、安全資産の金は売られる 場面もあったが、翌日には新たな感染者数が大幅に増えたことで、再び金買いが進んだとみられる。

新型コロナウイルスの感染者数はすでに7万人以上となり、死者数は1700人を超えている。

新型コロナウイルスによる影響が、どの程度になるかの見通しが立たない中、安全資産の金への需要は増大しているようだ。

一方、金と逆の値動きになりやすいドル指数も上昇を続けており、金価格は上値を抑えられたようだ。

            NY金先物買い越し幅の推移

今週の金価格見通し

今週も、引き続き新型コロナウイルスの状況が金価格に大きな影響を及ぼすことになりそうだ。

感染者数・死者数の大幅な増加が続けば、安全資産の金需要はさらに増え、金価格は上押しされる  ことになりそうだ。

逆に、コロナウイルスの流行に終息の兆しが出てきた場合は、金は一気に売られる可能性もある。

一方、日本時間の20日には1月のFOMC議事録が公表される予定で、こちらも注目される。

1月のFOMCでは、金利の据え置きが決定され、低金利の維持が金価格の支えとなった。議事録から、今後の金融政策について新たな材料が出て来れば、金価格も動く可能性がある。

            NY金先物期先チャート 週足

先週の週足チャートは転換線を上放れたまま陽線で引けたが、終値は前週陰線の始値を下回った。買い戻し勢力がそれほど強くなく、市場は完全なリスクオフというよりは様子見ムードが強いとみられる。今週の目安としては、転換線の1547.3ドル付近がサポートとなりそうだが、ここを下抜けると弱気転換もあり得る。

一方、日足チャートを見ると、先週は転換線を上抜けて引けた。基本的に強気とみられるが、転換線の1570ドル付近、基準線の1567ドル付近を下回ってきた場合は、下への動きにも注意が必要だ。

注目の経済指標、イベント(2月17日~2月22日)

* 2月17日(月) 日10‐12月期GDP

* 2月18日(火) 英1月雇用統計、独2月ZEW景況感指数、米2月NY連銀製造業景気指数

* 2月19日(水) 英1月CPI・PPI、米1月PPI

* 2月20日(木) 米1月FOMC議事録、米2月フィラデルフィア連銀景況指数

* 2月21日(金) ユーロ圏2月PMI

* 2月22日(土) 米1月中古住宅販売件数、CFTC 金先物 週間投機筋ポジション


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