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大豆は8営業日続伸 市場ムードは好転か

シカゴ大豆先物 日足

シカゴ大豆は12日、前日比7.75セント高の892.5セントでクローズした。

2月3日に2ヶ月ぶり安値である868.5セントを付けてから、8営業日連続で上昇している状況だ。

米農務省は11日、穀物に関する需給報告を発表した。米中は1月15日、米中貿易に関する「第1段階の貿易合意」に署名し、合意内容には中国による米農産品の大量購入が明記されていた。

しかし1月のシカゴ大豆価格は前月比-83セントと大幅に下落しており、その中で合意署名をしてから初めての需給報告に注目が集まっていた。

結果、米大豆の期末在庫予測は前年度比-53.3%と大幅に引き下げられたことが、大豆価格の強材料となり価格を押し上げた。

また、米農務省が先週末に発表した週間輸出成約高が23.3%増の約135万トンと強気な内容であったことも、今週の大豆価格上昇を支援した。

本日13日も週間輸出成約高が発表され、事前予想は60万~100万トンと予想されており、先週に続いて好調な結果となるか注目されている。

昨年末から中国・武漢で発生した新型コロナウイルス(COVID-19)による感染拡大が、中国を中心に世界に拡大している。

中国による米国産大豆の買い付け期待が弱まるという思惑が、シカゴ大豆市場の重石となっており、先月は価格を大きく下げた。

しかし、ここ数日間は感染者数の増加率は下がってきており、中国でも感染ピークは2月だという意見も挙がっている。

年明けから低調だった、中国による米国産大豆の輸入が拡大していくという思惑買いも見られ、市場ムードを好転させた。

大豆相場は、2ヶ月前の安値とほぼ同水準で反発しており、売り手の買い戻しや値ごろ感からの買いも入りやすくなっているが、市場は中国による米中による「第1段階の貿易合意」に基づく米国産大豆を始めとした米農産物の購入に関する情報を待っている。

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sasaki

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