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シカゴ大豆は3日続落 コーンは3ヶ月ぶり高値

大豆は下落基調

23日のシカゴ大豆先物は、前日比-4セントの909セントでクローズした。

シカゴ大豆先物 日足

今月は高値961セントを付けるも、高値から約-5%幅の大幅下落を見せている。

中国は先週、米中通商合意の「第一段階」合意に署名し、米農産品320億ドルを追加購入することを約束した。

しかし、米農務省は中国による米国産大豆の買い付けをまだ確認しておらず、合意署名した15日から大豆相場は下落基調にある。

更に、南米で穀物の生育に適した天気予報での豊作見通しが重石になり、売りの展開になった。

また、中国での新型コロナウイルスの感染拡大によって、中国による米国産大豆購入の先行きが不透明な状況になっている。

中国が米国産大豆の輸入を撤退することになれば、南米産の大豆との競争も激化することになり、更に大豆価格は下押しされる要因になるだろう。

本日、週間輸出成約高が米農務省(USDA)より発表される。

これは輸出契約がどの程度あるかを示すもので、輸出状況を把握し需給を予測するために必要なデータであり、事前予想は70万~130万トン(2019年度分は60万~110万トン)となっている。

しかし、弱気な成約高となれば9ドルを割れてくるだろう。

コーンは3ヶ月ぶり高値

シカゴコーン先物は23日、前日比+5セントで終値は393セントと続伸している。

シカゴコーン先物 日足

23日、米農務省(USDA)は、米国産コーンの輸出成約を発表した。

民間輸出業者により、米国産トウモロコシを2019~20年度渡しのため、グアテマラ向けに14万3948トン、仕向け地不明で14万1000トン売却したと発表したことがコーン価格を押し上げ、3ヶ月ぶりの高値を付けた。

米国産コーンは中国向けの輸出がほとんどないだけに、新型コロナウイルスのリスクも少ない。

米国産大豆が大幅下落しているため、ヘッジとしてコーンが買われる動きになっている。

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sasaki

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