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広がる供給過剰懸念 原油価格に下落圧力

原油価格下落 需要減懸念広がる

2020.1.23 oil

原油価格は木曜日、下落。

WTI原油先物は、日本時間10時03分、前日終値より60セント安い、56.14ドルとなっている。

IEAの供給過剰見通しと、中国の新型肺炎感染拡大への懸念から、原油価格は下落。

また、API発表の米原油在庫量が増加したことが、さらに原油価格を下押ししたとみられる。

広がる供給過剰懸念 原油価格に下落圧力

APIが22日発表した先週の原油在庫統計では、米原油在庫量が前週比157万バレル増と、市場予想に 反して増加した。

先週発表の米原油在庫量は、APIのデータでは110万バレル増、EIAのデータでは250万バレル減と  なっていた。

EIA米原油在庫統計は、日本時間の24日未明に発表される予定だ。

一方、IEAのビロル事務局長は、2020年前半は日量約100万バレルの供給過剰となる見込みと発言。

EIAによると、増加幅は縮小するものの、米産油量は、2月に史上最大量を更新する見通しだ。

オアンダのシニア市場アナリスト、エドワード・モヤ氏は「原油価格には供給過剰懸念により、強い 下押し圧力がかかっている」と述べている

また、春節を前に、中国の新型コロナウイルス感染が拡大しており、世界的な大流行となる懸念が  広がっている。

ゴールドマンサックスは、新型コロナウイルスの感染が爆発的に広がった場合、原油需要は日量26万 バレル減少するとの試算を示している。

足元では、感染拡大による需要減への懸念が、リビアやイラン、イラクの供給途絶懸念を上回っているようだ。

リビアでは、内戦の影響で主要油田が操業停止に追い込まれており、早期の再開ができなければ、日量120万バレルの産油量がおよそ7.2万バレルまで激減する見通しとなっている。

ただ、リビアの供給途絶は一時的との見方が強く、OPEC+の減産延長に関する情報も出てきていないことから、原油価格を支える材料が乏しく、当面は弱気相場が続くことになりそうだ。

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