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イランによる報復攻撃 米国はさらなる報復へ?

2020.1.8 金

金価格急騰 イランが米軍基地攻撃

2020.1.8 gold

金価格は水曜日、急騰。

NY金先物は、日本時間11時29分、前日終値より16.7ドル高い、1591.0ドルとなっている。

イランがイラクにある米軍駐留基地への攻撃を行ったことを受け、金価格は一気に押し上げられた。

米国は、イランからの攻撃があれば報復することを表明しており、中東情勢は緊迫化している。

イランによる報復攻撃 米国はさらなる報復へ?

3日、米軍の空爆により、イラン革命防衛隊のカセム・ソレイマニ司令官が殺害されたことを受けて、中東情勢が一気に緊迫化。

イランはソレイマニ氏の国葬後の8日未明、米軍が駐留するイラク中西部アンバル州のアサド空軍基地など少なくとも2か所をミサイルで攻撃したと伝えられている。

イラクには、ISに対抗するイラク軍の支援のため、5000人以上の米兵が同盟軍とともに駐留している。

ロイターによると、NATO軍やカナダ軍は、イラク国外へ一時退避することを決定したようだ。

ホワイトハウスのグリシャム報道官は声明で「トランプ大統領は説明を受けており、状況を注視するとともに国家安全保障チームと協議を進めている」と述べた。

米国防総省は「状況把握と対応決定後、米国民と中東同盟国の保護・防衛のために必要な措置をとる」と表明している。

イランによる攻撃を受け、主要株価指数は下落。逆に「有事の金買い」により金価格は一時1600ドルを超えたが、その後やや戻している。

TDセキュリティーズの商品ストラテジスト長、バート・メレク氏は「足元では、市場は中東の状況が そこまでひどくならないと考えているようだ」と述べている。

ただ、イラン革命防衛隊はイラン国営テレビに対し、ソレイマニ司令官殺害に対する報復攻撃がさらに行われるだろうと発言しており、米・イランの報復の応酬が続く恐れもある。

いずれにしても、中東の緊張が高い状況が続けば、安全資産としての金価格は高止まりとなりそうだ。

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