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金は大幅続伸 1ヶ月半ぶり1500ドル回復

24日の金先物の終値は、前日終値から16.1ドル高い1504.8ドルで大幅高となった。

NY金先物チャート 日足

クリスマス前の短縮取引で薄商いの中、売り方の買戻しによるポジション調整だと考えられる。

24日深夜に発表された、米リッチモンド連銀製造業景気指数はマイナス5と、プラス1の予想(ロイター通信)に対し予想外のマイナスとなった。

ドルはユーロや円に対し下落し、ドルの割安感が、ドル建てである金相場の後押しに繋がった。

24日は5年物国債(410億ドル)の入札が実施され、旺盛な需要が確認されたことで長期金利が低下し、長期金利の指標である10年もの米国債利回りは、前日比0.03ポイント低下の1.90%となった。

薄商いであったことも金利の低下幅を増幅させたと見られ、これを受け、金価格の上昇を後押しした。

また、北朝鮮と米国の外交関係悪化も金の支援材料となっているようだ。

北朝鮮は非核化をめぐる米国との交渉に関し、一方的に期限を年末に定め、強硬姿勢を強めている。

北朝鮮が「クリスマスプレゼント」と称した挑発について、米太平洋空軍のブラウン司令官は「何らかの長距離弾道ミサイルと予想している」と述べている。

金先物は節目である1500ドルの心理的な節目を超え、テクニカル面からも強気と見える。

9月の上旬から続いていた下降トレンドラインをしっかりと上抜けており、力強さが伺える。

1500ドルをサポートする展開になれば、9月の高値である1560ドル付近を目指す動きになりそうだ。

しかし、1500~1540ドルは長らく滞留していた価格帯であり、簡単に高値を目指すのは難しそうだ。

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sasaki

さくらインベスト ディーリング部所属アナリスト。現役トレーダーとして日々相場と向き合っている。チャート分析力に定評あり。

 

 

 

 

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