1. HOME
  2. ブログ
  3. 原油は強気相場へ? 供給増には注意

原油は強気相場へ? 供給増には注意

weekly oil

原油先物市場 概況(2019年12月16日~12月20日)

weekly oil 2019.12.23
WTI原油先物期先チャート 1時間足

WTI原油先物は20日、前週比0.37ドル(0.62%)高い、60.44ドルで取引を終えた。

米中が部分合意に達したことにより、景気先行き懸念から下押し圧力がかかっていた原油価格は、上へ動きやすくなっているようだ。

19日には、中国財務省が石油製品など6つの米製品について、12月26日から1年間、 関税の対象から 外すと公表したことを好感し、株価が上昇。

米中協議の進展期待に、原油価格も支えられたようだ。

一方、20日発表された米リグ稼働数は、前週比18基増と2週連続での増加となり、供給過剰懸念から、原油の売りが進む場面もあった。

CFTC oil 2019.12.23

今週の原油価格見通し

米中部分合意を受けて市場はリスクオンに傾き、原油もさらに買われやすくなっているようだ。

20日に発表された投機筋ポジションデータでは、買い越し幅が前週比約4万枚増と、2週連続で大きく 拡大した。

ただ、米中が合意内容の具体的な詳細を公表していないことへの警戒感も強く、この状況が続けば原油相場に再び下落圧力がかかってくる可能性もある。

また、原油価格の上昇に伴い米産油量が増加してくると、原油価格の弱材料となるため、米産油量や 在庫量データの変化にも注意する必要がありそうだ。

weekly oil 2019.12.23②
WTI原油先物期先チャート 週足

先週の週足チャートは雲を上抜けた。安値も雲の上限で支えられたが、上ひげが比較的長く、上値の 重さもうかがえる。基本的には強気とみられるが、200日移動平均の59.04を下回れば、再びもみ合いとなる可能性もある。また、雲のねじれが発生しており、今週が大きな転換週となるかもしれない点も、留意しておく必要がありそうだ。

一方、日足チャートでは先週末、下ひげの長い陰線で引けており、60ドル付近での買い勢力の存在が うかがえる。日足でも強気継続となりそうだが、転換線の59.76ドル、20日移動平均の58.90ドルを  下抜けて来れば、売り圧力が強まってくる可能性もありそうだ。

注目の経済指標、イベント(12月23日~12月28日)

* 12月24日(火) 米11月新築住宅販売件数、米11月耐久財受注

* 12月25日(水) クリスマス

* 12月26日(木) 米新規失業保険申請件数

* 12月27日(金) ドイツ11月小売売上高

* 12月28日(土) EIA米原油週間在庫統計、ベイカー・ヒューズ社 米オイルリグ稼働数


重要な注意事項
<本サイト使用上の留意点について>
本サイトのコンテンツや情報は当社が信用できると考える情報ベンダーから取得したデータをもとに作成されておりますが、機械作業上データに誤りが発生する可能性がございます。また、当サイトのコンテンツや情報において、可能な限り正確な情報を掲載するよう努めておりますが、誤情報が入り込んだり、情報が古くなったりすることもあります。当社はその正確性、完全性を保証するものではありません。ここに示したすべての内容は、当社の現時点での判断を示しているに過ぎません。本サイトは、お客様への情報提供のみを目的としたものであり、特定の商品の売買あるいは取引の勧誘を目的としたものではありません。本サイトにて言及されている投資やサービスはお客様に適切なものであるとは限りません。当社は、本サイトの論旨と一致しない他のレポートを掲載している、或いは今後掲載する可能性があります。本サイトでインターネットのアドレス等を記載している場合がございますが、当社自身のアドレスが記載している場合を除き、アドレス等の内容について当社は一切責任を負いません。本サイトの利用に際してはお客様ご自身でご判断くださいますようお願い申し上げます。
<著作権について>
本サイトは当社の著作物であり、著作権法により保護されております。当社の事前の承諾なく、本サイトの一部もしくは全部引用または複製、転送等により使用することを禁じます。

(Visited 6 times, 1 visits today)
The following two tabs change content below.

遠藤 結香

NTAA認定テクニカルアナリスト(CMTA®)資格を持つ、さくらインベストのチーフアナリスト。堪能な英語力で、国内外の最新情報をカバー。

 

 

 

 

重要事項

 

当サイトは、当社の経営理念である「株式会社さくらインベストは投資に関する幅広い知識や情報を発信し、お客様をはじめ投資家の皆様の喜びに貢献します」に基づき、一般的な金融リテラシーの知識向上に役立てていただくことを目的としています。
当社(株)さくらインベストは商品先物取引業者であり、金融業者(証券会社等)ではなく、当社で株式等の金融商品の取引を行うことはできません。その為、金融商品等の勧誘や媒介を目的としていません。また、金融商品等のメリットを助長し取引を勧めるものでもありません。

 

【リスク・費用などの重要事項】
<リスクについて>
商品先物取引は相場の変動によって損失が生じる恐れがあり、また、当社必要証拠金の額に比べて何十倍もの金額の取引を行うため、その損失額は預託している証拠金等の額を上回る可能性があります。
<証拠金等の額とレバレッジ>
商品先物取引は委託に際して証拠金等の預託が必要になります。最初に預託する当社必要証拠金額は商品により異なりますが、2020年10月5日現在最高額は取引単位(1枚)当り1,300,000円、最低額は取引単位(1枚)当り4,760円です。国内商品市場取引の必要証拠金額は、毎週日本証券クリアリング機構にて発表されるプライス・スキャンレンジと同額です(損失限定取引を除く)。ただし、実際の取引金額は当社必要証拠金の額の約7倍という著しく大きな額になります。また証拠金等は、その後の相場の変動によって追加の預託が必要になることがあり、注意が必要です。ただし、その額は商品や相場変動により異なります。
<委託手数料について>
商品先物取引の委託には委託手数料がかかります。その額は商品・約定値段等によって異なりますが、2020年10月5日現在、最高額は取引単位(1枚)当り11,000円(片道・税込)です。

 

 

【本サイト使用上の留意点について】
本サイトのコンテンツや情報は当社が信用できると考える情報ベンダーから取得したデータをもとに作成されておりますが、機械作業上データに誤りが発生する可能性がございます。また、当サイトのコンテンツや情報において、可能な限り正確な情報を提供するよう努めておりますが、誤情報が入り込んだり、情報が古くなったりすることもあります。当社はその正確性、完全性を保証するものではありません。ここに示したすべての内容は、当社の現時点での判断を示しているに過ぎません。本サイトは、お客様への情報提供のみを目的としたものであり、特定の商品の売買あるいは取引の勧誘を目的としたものではありません。本サイトにて言及されている投資やサービスはお客様に適切なものであるとは限りません。当社は、本サイトの論旨と一致しない他のレポートを掲載している、或いは今後掲載する可能性があります。本サイトでインターネットのアドレス等を記載している場合がございますが、当社自身のアドレスが記載している場合を除き、アドレス等の内容について当社は一切責任を負いません。本サイトの利用に際してはお客様ご自身でご判断くださいますようお願い申し上げます。
<著作権について>
本サイトは当社の著作物であり、著作権法により保護されております。当社の事前の承諾なく、本サイトの一部もしくは全部引用または複製、転送等により使用することを禁じます。

 

 




  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。