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コーンは反落 下値は限定的

19日のコーン相場は、387セントでオープンし、386.4セントでクローズし、小幅安となった。

NYコーン先物 日足

トランプ政権は、米国内でのバイオ燃料の配合に関する燃料基準を決定した。

バイオ燃料に配合されるエタノールは、成分の多くをコーンで占めているため、米国産コーンの需要増が期待されていた。

しかし、環境保護庁は19日、燃料基準外の製油所の適用範囲を広げることを決定した。

これにより、米国産コーン需要増の期待が裏切られ、売りを誘ったとみられる。

アルゼンチンのブエノスアイレス穀物取引所によると、降雨が乾燥状態を和らげており、世界第3位のコーンと大豆の輸出国であるアルゼンチンの天候回復が、コーンの生産量を増やすとの思惑から、相場を圧迫した。

19日に米農務省(USDA)が発表した週間輸出成約高(6日~12日)によると、米国産コーンの2019~20年度の純成約高は170万9400トンと、ロイター通信による予想レンジ(120万~200万トン)内だった。

前週(約87万トン)から大幅な改善となり、下値を切り返し、値を戻す動きとなった。

米中両国が13日に発表した第一段階の貿易合意によって、トランプ大統領は中国が500億ドルの農産物を買うと主張している。

これに対し中国は具体的に何を購入するかの明言は避けつつも、中国農業農村省の韓俊次官は、合意を実行すれば「米国から輸入する農産品は格段に増える」と発言。

コーンも輸入することになるとの見方を示しており、中国の買い付けに注目されている。

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sasaki

さくらインベスト ディーリング部所属アナリスト。現役トレーダーとして日々相場と向き合っている。チャート分析力に定評あり。

 

 

 

 

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