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原油は底堅く 在庫は減少

18日のWTI原油先物は、前日の終値から-0.02ドルの60.85ドルでクローズした。

WTI原油先物チャート 1時間足

18日深夜に米エネルギー省(EIA)が発表した、13日までの1週間の原油在庫量は、前週比108.5万バレル減の4億4683万バレルであった。

17日に米石油協会(API)が発表した原油在庫が470万バレル増だったため、EIAの統計をきっかけに買い戻される動きとなった。

米中貿易協議の「第1段階」の合意による世界経済の底入れ期待や、石油輸出国機構(OPEC)主導の協調減産拡大決定などを受け、世界的なエネルギー需要の先行きに楽観的な見方が浮上していることも引き続き、相場を下支えしている。

19日、米下院でトランプ大統領に対する、ウクライナをめぐる弾劾訴追をする決議案が可決した。

しかし、野党が過半を占める下院と違い、年明けの上院では共和党が多数を占め、議席の2/3以上の賛成多数は望める状況になく、否決される見通しだ。

だが弾劾訴追は過去に3人のみで、不名誉な自体に変わりなく、来年の大統領選に影響する可能性もある。

有罪となり、大統領の罷免となれば、アメリカだけでなく世界市場にも大きな影響を与えることにもなりそうだ。

WTI原油相場は直近の5日間は陽線を付けており、強い上昇トレンドが継続している。

WTI原油先物チャート 日足

大きく売り込まれる動きも見られず、下値を切り上げており、しっかりとした動きを見せている。

60ドル台で下値を固めていたが、17日は一時61ドルを超えており、上げ止まる動きは見られない。

しかし現在はチャネルの上限に位置しており、ここから調整下げを入れずに買いが続いて入ることは考えにくい。

更に7月13~15日に付けている高値ラインにも届いている。

60ドルを超えて、高値圏での利益確定売りも出やすい状況でもあるので、値動きは注視されるだろう。

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sasaki

さくらインベスト ディーリング部所属アナリスト。現役トレーダーとして日々相場と向き合っている。チャート分析力に定評あり。

 

 

 

 

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