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米中部分合意へ 先行き不安和らぐ

金価格横ばい 米中協議進展で

2019.12.13 gold

金価格は金曜日、ほぼ横ばい。

NY金先物は、日本時間12時16分、前日終値より0.9ドル高い、1473.2ドルとなっている。

米中貿易協定が部分合意に至ったと伝えられたことで、安全資産の金売りにつながったとみられる。

また、12日の英総選挙で保守党が優勢とみられることも、金価格の弱材料となっているようだ。

米中部分合意へ 先行き不安和らぐ

米中貿易協議が進展し、13日にも部分合意に至る見通しとなったと伝えられている。

中国が米農産品を大量購入するほか、発動済みの税率の引き下げなどが合意内容に含まれ、15日に発動予定だった対中追加関税も見送られる見通しだ。

景気先行きに楽観的な見方が広がり、株価は上昇。逆に、15日の対中追加関税発動を前に上昇していた金価格は反落。ただ、正式発表を前にやや金を買い戻す動きも出ているようだ。

また、12日に実施された英総選挙にも注目が集まっている。ジョンソン首相の与党・保守党が過半数をとれば、2020年1月末のEU離脱がほぼ確実となるとみられる。

野党・労働党は、EUとの再交渉や国民投票のやり直しを公約に掲げたが、保守党が相当優勢のようだ。ブレグジットを巡る不確実性が消えれば、安全資産の金需要は減退することになりそうだ。

一方、供給不足懸念から高騰が続くパラジウム価格は12日、史上最高値となる1944ドルを記録した。

10日には、南アフリカの大規模な計画停電の影響で、鉱山会社が操業停止に追い込まれたことを受け、パラジウムは1900ドルを突破。南アフリカでの生産が7割以上を占める白金価格も急騰している。

また、銀価格は今週に入り4日続伸しており、13日11時時点で、先週終値から2.25%高い16.970ドルとなっている。

銀は金と似た値動きをすることが多いが、工業用需要の割合が高く、貿易戦争の影響で金と比べかなり割安となっている。

金価格を銀価格で割った「金銀レシオ」は、景気後退期に高まる傾向がある。今年7月にはおよそ27年ぶりに90を超えたが、足元ではおよそ86.8とやや低下してきている。

今後、景気後退懸念がさらに緩和された場合、金銀レシオの低下(金価格の低下や銀価格の上昇)傾向が強まる可能性もある。

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