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金価格にサポート FOMC議事録にも注目

2019.11.20 金

金価格上昇 米中協議の先行き不安で

2019.11.20 gold

金価格は水曜日、小幅に上昇。

NY金先物は、日本時間15時04分、前日終値より1.4ドル高い、1475.7ドルとなっている。

米中貿易協議の先行き不透明感が強まり、リスク資産から金など安全資産に資金が流れたようだ。

一方、10月のFOMC議事録公表を控え、金価格は小幅な値動きとなっている。

金価格にサポート FOMC議事録にも注目

トランプ米大統領は19日、米中貿易協定が合意に至らなかった場合、米国は中国製品に対する関税引き上げを行うと発言。

同日には、長期化する香港のデモを受け、米議会上院が、全会一致で香港人権・民主主義法案を可決。中国は、香港人権法案が成立すれば報復すると警告していた。

デモ隊が占拠した香港理工大学では、警察との衝突が2日以上続いており、24時間で1000人以上が逮捕されたと伝えられている。

米中協議に目立った進展がなく、米中の対立が深まる恐れのある材料が続いたことで、株価には下押し圧力がかかっているとみられる。

また、米下院で開かれた情報特別委員会の公聴会で、トランプ氏がウクライナ政府に2020年大統領選の有力候補の不正調査を要求したことについて、ホワイトハウス関係者が「不適切だ」と証言した。       

米中貿易協議の進展に対する懸念が広がり、安全資産への需要が高まっているようだ。

安全資産の金が買われる一方、ドルや円もサポートを受けているようだ。

金と逆の値動きになりやすいドル指数が上向いたことで、金価格は上値を抑えられているようだ。    

ただ、10月のFOMC議事録発表を21日に控え、市場には様子見ムードも広がっている。

ニューヨーク連銀のジョン・ウィリアムズ総裁は19日「米政策金利は適切なレベルにあるが、米景気の見通しはまだ弱い」と発言している。      

FRBの金利政策の見通しについて、FOMC議事録に新たな材料があるかどうかが注目される。 


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