1. HOME
  2. ブログ
  3. 米原油在庫の増加 パイプライン石油漏れ影響か

米原油在庫の増加 パイプライン石油漏れ影響か

2019.11.1 原油

原油価格反発 上値はなお重く

2019.11.1 oil

原油価格は金曜日、小幅に上昇。

WTI原油先物は、日本時間13時45分、前日終値より26セント高い、54.44ドルとなっている。

木曜日には、中国の弱い経済指標を受け、原油価格への下落圧力が強まっていた。

また、米原油在庫の増加も、原油価格の重しとなっているようだ。

米原油在庫の増加 パイプライン石油漏れ影響か

10月31日に発表された10月の中国製造業PMIは、49.3と6カ月連続で縮小となり、同サービス業PMIは2016年2月以来最も弱い伸びとなった。

米中貿易戦争が中国の景気減速につながり、原油需要の減少懸念が、原油価格を押し下げたようだ。

また、チリでのAPEC首脳会議が中止となったことで、米中貿易協議の進展に影響が出るのではないかとの懸念が広がっている。

一方、米原油の集積地オクラホマ州クッシングからテキサス州へ原油を輸送している、米TCエナジーのマーケットリンクパイプライン(PL)が、輸送量を減らしていると伝えられている。

マーケットリンクPLは、10月29日にノースダコタ州で9000バレル以上の石油漏れが確認され停止している、同社のキーストーンPLと接続している。

キーストーンPLは、カナダのアルバータ州から、米中西部やオクラホマ州クッシングへと、カナダ産の原油を輸送するパイプラインだ。

WTI原油先物の受渡地でもある、クッシング在庫の減少はWTI原油価格を押し上げ、増加は価格を押し下げる傾向がある。

キーストーンPLの停止により、クッシングへの供給が減少している一方、マーケットリンクPLへの輸送量の減少により、クッシング在庫が積みあがる可能性もある。

10月30日発表の先週のEIA米原油在庫は、予想を上回る前週比570万バレル増となった。パイプライン石油漏れの影響が出るとみられる今週の在庫は、来週の水曜日に発表されるので、注目だ。

ただ、原油在庫の減少傾向がはっきりとでてくるまでは、原油価格の上昇にはつながりにくいだろう。


重要な注意事項

 <本サイト使用上の留意点について>

本サイトのコンテンツや情報は当社が信用できると考える情報ベンダーから取得したデータをもとに作成されておりますが、機械作業上データに誤りが発生する可能性がございます。また、当サイトのコンテンツや情報において、可能な限り正確な情報を掲載するよう努めておりますが、誤情報が入り込んだり、情報が古くなったりすることもあります。当社はその正確性、完全性を保証するものではありません。ここに示したすべての内容は、当社の現時点での判断を示しているに過ぎません。本サイトは、お客様への情報提供のみを目的としたものであり、特定の商品の売買あるいは取引の勧誘を目的としたものではありません。本サイトにて言及されている投資やサービスはお客様に適切なものであるとは限りません。当社は、本サイトの論旨と一致しない他のレポートを掲載している、或いは今後掲載する可能性があります。本サイトでインターネットのアドレス等を記載している場合がございますが、当社自身のアドレスが記載している場合を除き、アドレス等の内容について当社は一切責任を負いません。本サイトの利用に際してはお客様ご自身でご判断くださいますようお願い申し上げます。

 <著作権について>

本サイトは当社の著作物であり、著作権法により保護されております。当社の事前の承諾なく、本サイトの一部もしくは全部引用または複製、転送等により使用することを禁じます。

 

 

(Visited 12 times, 1 visits today)
The following two tabs change content below.

遠藤 結香

NTAA認定テクニカルアナリスト(CMTA®)資格を持つ、さくらインベストのチーフアナリスト。堪能な英語力で、国内外の最新情報をカバー。

 

 

 

 

重要事項

 

当サイトは、当社の経営理念である「株式会社さくらインベストは投資に関する幅広い知識や情報を発信し、お客様をはじめ投資家の皆様の喜びに貢献します」に基づき、一般的な金融リテラシーの知識向上に役立てていただくことを目的としています。
当社(株)さくらインベストは商品先物取引業者であり、金融業者(証券会社等)ではなく、当社で株式等の金融商品の取引を行うことはできません。その為、金融商品等の勧誘や媒介を目的としていません。また、金融商品等のメリットを助長し取引を勧めるものでもありません。

 

【リスク・費用などの重要事項】
<リスクについて>
商品先物取引は相場の変動によって損失が生じる恐れがあり、また、当社必要証拠金の額に比べて何十倍もの金額の取引を行うため、その損失額は預託している証拠金等の額を上回る可能性があります。
<証拠金等の額とレバレッジ>
商品先物取引は委託に際して証拠金等の預託が必要になります。最初に預託する当社必要証拠金額は商品により異なりますが、2020年10月5日現在最高額は取引単位(1枚)当り1,300,000円、最低額は取引単位(1枚)当り4,760円です。国内商品市場取引の必要証拠金額は、毎週日本証券クリアリング機構にて発表されるプライス・スキャンレンジと同額です(損失限定取引を除く)。ただし、実際の取引金額は当社必要証拠金の額の約7倍という著しく大きな額になります。また証拠金等は、その後の相場の変動によって追加の預託が必要になることがあり、注意が必要です。ただし、その額は商品や相場変動により異なります。
<委託手数料について>
商品先物取引の委託には委託手数料がかかります。その額は商品・約定値段等によって異なりますが、2020年10月5日現在、最高額は取引単位(1枚)当り11,000円(片道・税込)です。

 

 

【本サイト使用上の留意点について】
本サイトのコンテンツや情報は当社が信用できると考える情報ベンダーから取得したデータをもとに作成されておりますが、機械作業上データに誤りが発生する可能性がございます。また、当サイトのコンテンツや情報において、可能な限り正確な情報を提供するよう努めておりますが、誤情報が入り込んだり、情報が古くなったりすることもあります。当社はその正確性、完全性を保証するものではありません。ここに示したすべての内容は、当社の現時点での判断を示しているに過ぎません。本サイトは、お客様への情報提供のみを目的としたものであり、特定の商品の売買あるいは取引の勧誘を目的としたものではありません。本サイトにて言及されている投資やサービスはお客様に適切なものであるとは限りません。当社は、本サイトの論旨と一致しない他のレポートを掲載している、或いは今後掲載する可能性があります。本サイトでインターネットのアドレス等を記載している場合がございますが、当社自身のアドレスが記載している場合を除き、アドレス等の内容について当社は一切責任を負いません。本サイトの利用に際してはお客様ご自身でご判断くださいますようお願い申し上げます。
<著作権について>
本サイトは当社の著作物であり、著作権法により保護されております。当社の事前の承諾なく、本サイトの一部もしくは全部引用または複製、転送等により使用することを禁じます。

 

 




  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。