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報復で全面戦争も? 米はイラン制裁強化へ

原油価格上昇 イラン外相発言で

2019.9.20 oil

原油価格は金曜日、上昇。

WTI原油先物は、日本時間11時12分、前日終値より61セント高い、58.80ドルとなっている。

イランのザリフ外相が、イランへの攻撃が行われた場合は全面戦争になると発言し、原油価格は上昇。

中東の地政学リスクは高い状況が続いており、原油価格の支えとなっているようだ。

報復で全面戦争も? 米はイラン制裁強化へ

イランは19日、米国あるいはサウジのイランに対する軍事攻撃は、全面戦争をもたらすと警告。先日のサウジ石油施設空爆についてイランを非難している、両国への対抗姿勢を強めているようだ。

イランのザリフ外務大臣はCNNのインタビューに対し「戦争や軍事衝突は望まない。が、国土防衛から目をそらすこともない」と強調。

また、米国やサウジがイランを攻撃したらどうなるか、と問われ「全面戦争だ」と答えた。

イランと敵対するサウジは、イエメンの親イラン武装組織フーシと戦争状態にある。20日には、サウジ主導の連合軍が、イエメン西部のホデイダで軍事作戦を展開し、フーシの拠点を攻撃したと発表した。

先日のサウジ石油施設の攻撃についてはこのフーシが犯行声明を出しており、イランは関与を否定している。

イランの公式報道機関IRNAは、ムサビ外務省報道官の言葉として「彼らは、虐げられたイエメンには、そのような攻撃をする能力がないと信じ、イランを犯人呼ばわりしている」と伝えている。

一方、トランプ米大統領は18日、イランに対し戦争以外にも色々なやり方がある、と警告し、イランに対する経済制裁を大幅に強化するよう命じた、と述べた。

また、ポンペオ米国務長官は、ニューヨークで開催中の国連総会で、サウジに対する攻撃を議題として取り上げる、と発言している。

米国とイランの緊張は、昨年米政権がイラン核合意から離脱し、イランに対する経済制裁を復活させて以降、高まり続けている。万が一全面戦争となれば、原油価格は暴騰する可能性もある。


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