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先物の極み 週間レポート<金>

weekly gold

金先物市場 概況(2019年9月9日~17日)

weekly gold 2019.9.18

NY金先物は13日、前週比16.0ドル(1.06%)安い、1499.5ドルで取引を終えた。

ECBの政策金利引き下げを受けて上昇する場面もあったが、リスクオンムードに押され金価格は下落。

しかし、14日にサウジアラビアの石油施設が無人機による攻撃を受け、同国の産油量が半減する事態となった。地政学リスクの高さが浮き彫りとなり、「有事の金買い」が価格を押し上げたとみられる。

また、原油価格の高騰が、世界経済に悪影響を及ぼすのでは、との懸念から、安全資産の金が買われた面もあったようだ。

緊張緩和に向かうとの期待があった米・イランの関係も悪化するとみられ、政治的にも経済的にも、 先行き不透明感が一層強まることになりそうだ。

一方、17日・18日に開催されている米FOMCの結果発表を前に、金価格の動きは小幅になっている。

今週の金価格見通し

日本時間の19日未明、FOMCで決定された金融政策が発表される。市場ではすでに、今回のFOMCで 25ベーシスポイントの利下げを決定することが織り込まれているようだ。

ただ、サウジの石油施設攻撃を受け、トランプ米大統領がFRBへの利下げ圧力を強める、という見方がある一方、物価の上昇を嫌ってFRBが利下げを行わない選択肢もあり得る、との見方もある。

CMEフェドウォッチによると、18日11時時点で、25ベーシスポイントの利下げが行われる可能性は54.2%となっている。

予想以上の利下げがあれば、金価格は急騰する可能性がある一方、万が一利下げがなければ急落する 可能性もある。

weekly gold 2019.9.18②

週足チャートを見ると、金先物価格は3週連続で下落となっており、2018年9月以降の上昇トレンドが転換し、下降へ向かい始めたように見える。週足で安値が1488.7を下回らず反転すれば、再度上昇に 戻る可能性もあるが、この水準を下抜けた場合は、一段安となる可能性が高まりそうだ。

注目の経済指標(9月9日~13日)

* 9月18日(水) FOMC会合声明

* 9月19日(木) 日銀金融政策決定会合発表、フィラデルフィア連銀製造業景況指数

* 9月20日(金) CFTC 金先物 週間投機筋ポジション


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