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景気後退懸念が拡大 FRB大幅利下げも

金価格高止まり 米中貿易戦争激化で

2019.9.4 gold

金価格は水曜日、ほぼ横ばい。

NY金先物は、日本時間14時03分、前週終値より4.7ドル安い、1551.2ドルとなっている。

米製造業データの悪化を受け、景気減速懸念が金価格の支えとなったとみられる。

また、金需要の高まりが、同じ貴金属で割安と見られた銀や白金の価格も押し上げているようだ。

景気後退懸念が拡大 FRB大幅利下げも

米中貿易戦争の激化が懸念される中で、トランプ米大統領は3日、米中通商協議が長引く場合、中国に対し、より強硬な手段をとると警告した。

一方、3日公表された8月の米ISM製造業指数は49.1となり、前月の51.2から低下。およそ3年ぶりに景気拡大・縮小の節目となる50を割り込んだ。

米中貿易戦争の激化により、米国の景気悪化局面入りが懸念され、金需要は高まっているようだ。

さらに、金と同じく安全資産とされる国債も買われ、米国10年債利回りは3日、一時1.428と2016年7月以来の低水準まで低下。景気悪化懸念が広がっているようだ。

また、ここへ来て9月のFOMCでFRBが大幅な利下げを行う可能性が出てきた。

米セントルイス連銀のブラード総裁は3日、「(国債金利に比べ)今の政策金利は高すぎる」と発言。貿易戦争の影響なども踏まえ、次回のFOMCでの積極的な行動を正当化する、との考えを示した。

CMEフェドウォッチでは、4日13時時点で、9月のFOMCで25ポイントの利下げが決定される可能性が92.7%、50ポイントの利下げが行われる可能性が7.3%となっている。

他方、英議会では3日、「合意なき離脱」を阻止するための法案が提出された。

この法案が可決された場合、ジョンソン英首相が解散総選挙に踏み切る可能性も示されており、英国のEU離脱をめぐる混迷がさらに深まりそうだ。


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