金価格高止まり FOMC議事録に注目
金価格は水曜日、ほぼ横ばい。
NY金先物は、日本時間12時28分、前週終値より2.3ドル安い、1513.4ドルとなっている。
景気の先行き不安がくすぶり、金先物価格は1500ドルを超える水準を維持している。
また、本日公表予定の7月FOMC議事録の内容にも、注目が集まっているようだ。
金は強気相場へ? 週末イベントにも注目
7月の米FOMC議事録公表を前に、FRBがさらなる利下げを行う可能性を示す材料があるのでは、と注目されている。
RJOフューチャーズのストラテジスト、ボブ・ハーバーコーン氏は「年内の再利下げに触れていれば金価格はさらに上昇し、様子見ということであれば、金は売られるだろう」と指摘している。
また、今週後半に開催されるジャクソンホール会議や、G7サミットで、新たな景気刺激策について言及されるかどうかにも、注目が集まっている。
INTL FCストーンのアナリスト、エドワード・メイア氏は「米長期国債利回りが急落している状況で、パウエルFRB議長が将来の利下げについて言及することが期待されている」と述べている。
CMEフェドウォッチによると、9月のFOMCで25ベーシスポイントの利下げが行われる可能性は、21日13時時点で98.1%と予想されている。
一方、トランプ米大統領は火曜日、米国経済に短期的な悪影響があるとしても、中国と対決しなければならない、と発言。
その数時間後には、米政府が、台湾への戦闘機販売を承認したと発表。中国の怒りを買うのは必至で、米中貿易協定の合意はさらに遠のくことになりそうだ。
米中問題の長期化や将来の利下げ期待により、金価格は上昇圧力がかかりやすい状況が続きそうだ。
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