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減産枠の拡大も? OPEC+が会合へ

原油価格下落 米中問題が重し

2019.8.9 oil

原油価格は金曜日、やや下落。

WTI原油先物は、日本時間13時57分、前日終値より7セント安い、52.47ドルとなっている。

米中貿易戦争の長期化により原油需要が減少するとの懸念から、原油価格は押し下げられたようだ。

一方、OPECによる減産幅拡大への期待が、原油価格を支えているとみられる。

減産枠の拡大も? OPEC+が会合へ

原油価格は、4月の高値からみると20%以上下落している。

国際金融市場は、トランプ米大統領の中国製品に対して追加関税を課すという発言を受けて動揺した。さらに、中国人民元安が、通貨戦争の懸念に拍車をかけたようだ。

また、ブルームバーグによると、米政府は米企業がファーウェイとの取引を再開するためのライセンスについて、決定を先送りしたと伝えている。

オアンダのシニア市場アナリスト、エドワード・モヤ氏は「米中貿易問題が楽観視できない中、原油の反騰も一時的なものになるだろう」と述べている。

一方、サウジアラビアは、原油需給の不均衡を解消するため、8月・9月も引き続き原油輸出量を700万バレル以下に抑えると発表した。

オーストラリア・ニュージーランド銀行はレポートで「サウジの9月の産油量も、現在より減少するとみられる。このことが、原油価格の支えとなっている」と指摘した。

また、UAEのマズルーイ エネルギー相は木曜日、ツイッターで石油市場の需給のバランスに貢献する、と発言した。

同大臣は、OPEC+の減産監視委員会が、9月12日にアブダビで開かれるとも発言。

OPEC+は、原油安を食い止めるために動いているようだ。減産枠の拡大等で合意できれば、原油価格の支えとなりそうだ。


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