注目される米経済指標 FOMCを前に 

注目される米経済指標 FOMCを前に 

金価格反発 市場は利下げ待ち? 

2019.7.26 gold

金価格は金曜日、小幅に反発。

NY金先物は、日本時間12時01分、前日終値より2.7ドル高い、1417.4ドルとなっている。

木曜日には強い米経済データを受け、金価格は約1%下落していた。

一方、利下げ期待や地政学リスクの高まりが、金価格の支えとなっているようだ。

注目される米経済指標 FOMCを前に 

ECBは25日の理事会で主要政策金利を0.00%に据え置くことを決定したが、ドラギECB総裁は「大幅な金融刺激策が、今後必要になる」と会見で述べた。

ECBが金融緩和を強く示唆したことで金価格はやや上昇したものの、その後発表された米経済データが予想以上の結果だったことを受け、金価格は下落した。

先週の米失業保険申請件数は、前週比1万件減の、20万6000件となり、労働市場の堅調さを示した。また、6月の米耐久財受注統計では、コア資本財の受注が前月比1.9%増となった。

RJOフューチャーズのシニア市場ストラテジスト、ボブ・ハーバーコーン氏は「FOMCを前に米経済の堅調さが示され、金の売りにつながったようだ」と指摘。

同氏は「ただ、焦点はじきに来週のFOMCに移っていくだろう」とも指摘している。

市場参加者は、7月30・31日のFOMCで、少なくとも25ポイントの利下げが行われると予想している。

26日には米GDP前期比も発表される予定で、注目されそうだ。

BOAメリルリンチはレポートで「世界景気減速と金融緩和政策は、金価格の最も強気な材料の一つだ」と述べているが「もしFRBが利下げを行わなければ、金価格は急落する可能性がある」とも指摘。

利下げは金価格の強材料となるが、今回はすでに利下げが織り込まれつつあるようだ。FOMCの結果が予想と大きく異なるものになれば、金価格も大きく動く可能性がある。


本投稿は将来の利益を保証したり、約束したものではありません。また商品先物取引は、元本および利益が保証されている取引ではございません。証拠金に比べて、大きな金額の取引を行うため、ハイリスク、ハイリターンの取引になります。お取引の判断は自己責任にてお願いいたします。

News【ゴールド】カテゴリの最新記事