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イランの無人機撃墜 原油価格の支えに?

2019.7.19 原油

原油価格反発 中東で再び緊張

2019.7.19 oil

原油価格は金曜日、小幅に反発。

WTI原油先物は、日本時間13時36分、前日終値より88セント高い56.18ドルとなっている。

原油価格は木曜日、原油需要の減退懸念から、大幅に下落していた。

しかし米軍がホルムズ海峡でイランの無人機を撃墜したと伝えられ、原油価格は反発したようだ。

イランの無人機撃墜 原油価格の支えに?

米国は木曜日、米軍の艦艇がホルムズ海峡でイランの無人機を破壊したと発表。イランは、そのような情報はないとしている。

ケネス・マッケンジー米中央司令官は、ホルムズ海峡の自由な航行を守るために、米国は積極的に行動すると発言していた。

ただ、米国とイランの主張は食い違っていることも多く、それを懸念する声も出ている。

米国は、先月起きたタンカーへの攻撃についてもイランを非難したが、イランは関与を否定している。

また、先週末にイラン領内で消息不明になった外国タンカーについて、イランの発表内容が一定でないことなどもあり、情報の行き違いから軍事衝突に発展することも懸念されている。

一方、長期的な原油需要の見通しは、弱くなっているようだ。

ロイターによると、IEAは世界景気の減速懸念を受け、2019年の世界の石油需要を前年比110万バレル増に下方修正することを検討しているようだ。

IEAのビロル事務局長は「中国の経済成長率がここ30年で最も低くなったこともあり、もし世界景気の減速が我々の予想以上となれば、数値を修正する可能性がある」と述べている。

昨年IEAは、2019年の原油需要の伸びを、前年比で150万バレル増と見込んでいた。需要減懸念が原油価格を抑える中、中東情勢の行方に注目が集まりそうだ。


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遠藤 結香

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