地政学リスク高く G20にも注目

地政学リスク高く G20にも注目

金価格続伸 利下げ観測が追い風

2019.6.21 gold

金価格は金曜日、続伸。

NY金先物は、前日終値より3.2ドル高い、1400.1ドルで取引を終えた。

FRBが7月にも利下げに踏み切る可能性を示唆したことで、金価格は一時6年ぶりの高値付近まで上昇。

また、ドル安や地政学リスクの高まりも、金価格を押し上げる要因となっているようだ。

地政学リスク高く G20にも注目

FRBは水曜日、景気減速リスクに対応する準備があるとして、早ければ来月にも利下げを行う可能性を示唆した。貿易戦争激化や、低いインフレ率が考慮されたようだ。

また、日銀は政策金利を据え置いたが、FRBやECBに続き、追加緩和の可能性に言及している。

イングランド銀行は、第2四半期の英経済成長率見通しをゼロに引き下げ、金利は据え置きとした。

世界的な金融緩和の流れを受けて、ドル指数がやや下げたことも、金価格の支えとなったようだ。

一方、トランプ米大統領がイランに対する報復攻撃を一時承認したと伝えられ、地政学リスクの高まりからも、金価格が上昇しているとみられる。

ペンス米副大統領は日曜日「イランと無条件で対話に応じる用意がある」としているが、トランプ氏は月曜日にイランへの追加制裁を発動すると表明しており、米・イランの緊張は高いままだ。

6月28・29日のG20大阪サミットでは米中首脳会談が行われるとみられ、米中貿易協議の進展があるかどうかに注目が集まっている。

イランをめぐる動きやG20の結果で、金価格も大きく動く可能性があり、注意が必要となりそうだ。


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