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先行き不確実性 金価格を支えるか

2019.5.15 金

金価格やや下落 米中協議の継続で

2019.5.15

金価格は水曜日、やや下落。

NY金先物は、日本時間16時20分、前日終値より2.4ドル安い1295.1ドルとなっている。

13日、中国が米国に対する報復関税を発表したことで、金価格は急騰していたが、反落した。

米中協議の継続が決定したことで、米中貿易戦争の激化への懸念が和らぎ、金買いは一服したようだ。

先行き不確実性 金価格を支えるか

トランプ米大統領は火曜日、 米中貿易戦争を「ちょっとした喧嘩」と呼び、米中協議は継続することを強調した。

中国政府も火曜日、米国との協議を継続することを認めた。

ただ、関税の掛け合いによる世界景気の減速が警戒され、金価格を支える要因となっているようだ。

フィリップ・フューチャーズのアナリストは「米中貿易摩擦は落ち着きを取り戻したように見えるが、引き続き懸念が残る中で、金需要は高まるだろう」と述べている。

また、バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチの月報によると、5月の投機筋による株式への投資は6%減少しており、3分の1のファンドマネジャーが、数か月以内の株価暴落に備えているようだ。

先行きの不確実性が続く中、今後も金への需要は堅調に推移しそうだ。

一方、ウィン・ファン貴金属のピーター・ファン社長は「金は、ドルが依然強いため上値が重い。今後しばらくは、金価格は1280ドルから1310ドルのレンジで動くだろう」と指摘。

週末にかけて、各国の経済指標発表に注目が集まりそうだ。


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遠藤 結香

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