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リスクオンは続くか 金価格が指標に

2019.4.18

金は下げ止まりか 景気減速懸念和らぐ

2019.4.18

金価格は木曜日、ほぼ横ばい。

NY金先物は、日本時間16時52分、前日終値より1セント安い、1276.1ドルとなっている。

中国の堅調な経済データにより景気減速懸念が後退し、安全資産の金は売られた模様。

金価格は年初来安値を更新したものの、弱い独経済データを受け、持ち直したようだ

リスクオンは続くか 金価格が指標に

TDセキュリティーズの商品ストラテジスト長、バート・メレク氏は「中国の経済データが良く、世界の景気後退懸念はかなり和らいだため、金価格には下落圧力がかかった」と述べている。

中国の第1四半期の経済成長率は6.4%を維持し、市場予想の6.3%を上回った。

金価格は、心理的な節目となっていた1300ドルを割り込み、その後50日・100日移動平均線も下抜けたため、さらなる下落を見込むアナリストもいる。。

コメルツ銀行のアナリストは「次は1259ドルの支持線を下抜けるかが注目される」と述べている。

RBCウェルス・マネジメントの貴金属アナリスト、ジョージ・ジェロ氏は「金は、米国の政治・経済の材料待ちで、レンジ相場が続きそうだ。祝日前の薄商いも影響するだろう」と指摘。

一方、キャピタル・エコノミクスは、2019年末の金価格を1400ドルと予測。リスク回避の動きが再び起こり、安全資産への需要が、特に北米と欧州で高まるとの見方だ。

本日発表の独製造業PMIは、事前予想の45.0を下回る44.5だった。景気後退が再び意識され、金価格はやや戻したとみられる。ただ、ユーロに対してドルが買われ、上値は限定的となっている。

世界経済の強弱材料が混在する中、金価格の上昇が見られれば、リスクに備える必要がありそうだ。


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