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原油価格予測 短期的には急騰も

2019.4.5

原油価格はやや下落 ブレントは一時70ドル超え

2019.4.5

原油価格は金曜日、やや下落。

WTI原油先物は、日本時間15時17分、前日終値より7セント安い62.11ドルとなっている。

ブレント原油価格は、一時70ドルを超えたが、そのあと下げに転じた。

ただ、週足ではブレント原油は2週連続の上昇、WTI原油は5週連続の上昇となっている。

原油価格予測 短期的には急騰も

原油価格は、供給不足懸念と米中貿易協議の進展によって、上昇を続けている。

ライスタッド・エナジー社は、原油価格は2020年前半まで一気に値上がりし、その後は勢いを失うとの予測を発表している。

同社のビョルナール・トンハウゲン氏は「2019年後半と2020年前半は、強気相場が続くとみている。また、IMOの船舶燃料規制が厳しくなることも、原油価格の強材料となるだろう」と述べている。

同氏は「IMOの燃料規制は、短期的に、原油相場に影響を与えそうだ。脱硫装置の設置や、精製油種の調整などが行われたとしても、2020年は60万バレルの船舶燃料の不足が見込まれる」と指摘。

船舶用燃料の需要は5年平均の6倍に達するとも言われ、原油価格にも影響を及ぼすとみられる。

一方、水曜日発表のEIAデータで、先週の米原油在庫は予想に反して増加、生産量も増加した。

ただ、シェール増産には疑問の声もある。スタンダード・チャータード銀行はレポートで「米産油量は四半期ごとに減少していくとみているが、実際のデータがそれを証明しつつある」と述べている。

米国の増産が、原油価格を押し下げる懸念は残るが、供給減が続く中、需要が急増することがあれば、原油価格急騰の可能性もある。


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