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利上げ停止と先行き不安 金価格はさらに上昇か?

2019.3.21

金価格続伸 FRB利上げ停止で

2019.3.21

金価格は木曜日、続伸。

NY金先物は、日本時間16時07分、前日終値より6ドル高い1318.5ドルとなっている。

水曜日に、FRBが今年の想定利上げ回数をゼロとしたことが、金相場に強い追い風となった模様。

逆に、ドル指数は水曜日、FRBの決定を受けて大幅に低下している。

利上げ停止と先行き不安 金価格はさらに上昇か?

FRBが今年の利上げ計画をすべて放棄したことで、ドル売り・金買いが進んだようだ。

また、FRBは米国内外の経済減速懸念から、9月末で資産縮小も終了する方針を示している。

今回の決定で、FRBの3年に及ぶ「正常化」政策は事実上終了となりそうだ。

一方、トランプ米大統領は水曜日、中国に貿易協定を確実に順守させるため、中国製品に対する関税を「かなり長期にわたって」維持すると発言した。

協定合意後に関税が撤廃されないとなれば、中国が米国の要求を拒否する可能性もある。

また、EUは水曜日、英議会の支持が得られた場合のみ、英国のEU離脱延期を認める、と発表した。

メイ英首相は議会の説得に力を入れているが、合意なき離脱が回避できる見通しは立たないままだ。

利上げ停止とともに、先行き不安の高まりが、金価格をさらに押し上げているようだ。金価格は再び1350ドルを試す展開になるかもしれない。


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遠藤 結香

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