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供給減と需要増 需給はひっ迫へ?

2019.3.15

原油価格続伸 供給不足懸念広がる

2019.3.15

原油価格は金曜日、ほぼ横ばい。

WTI原油先物は、日本時間16時29分、前日終値より26セント高い58.79ドルとなっている。

OPEC+による減産と、ベネズエラ・イランに対する米制裁が、引き続き原油価格を支えている模様。

一方、景気減速による石油需要減への懸念が、上値を抑えているとみられる。

供給減と需要増 需給はひっ迫へ?

リフィニティブ・アイコンのデータによると、2019年第1四半期の世界の原油需給は、やや供給不足となりそうだ。

アジアやヨーロッパ発の景気減速が他の地域にも波及し、原油需要を損なう懸念もあるが、今のところ原油需要の伸びは堅調のようだ。

今週、公式に発表されたデータでは、世界最大の石油輸入国である中国の1~2月の原油輸入量は、前年同期比6.1%増の日量1268万バレルとなった。

また、ゴールドマンサックスはレポートで「原油需要への心配はなくなった。1月の世界の原油需要の伸びは日量約200万バレルと、新興国・先進国双方で強い需要がみられる」と述べている。

ゴールドマンは「市場はさらにタイトになりそうだ。予想に反して供給減は続き、需要の伸びは強い。ブレント原油価格は70ドルを超えていくだろう」とも述べた。

OPECの3月月報では、2019年の世界の石油需要を前年比124万バレル増と予想している。

供給減に加え需要増の勢いが増せば、供給不足は避けられないだろう。本日、日本時間18時発表予定のIEA月報データにも注目が集まる。


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遠藤 結香

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