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金価格反発 先行不安はいつまで?

2019.2.22

金価格反発 前日の急落から

2019.2.22

金価格は前日の急落後、小幅に反発。

NY金先物は、日本時間17時22分、前日終値より2.8ドル高い1328.8ドルとなっている。

ドルがやや下げたこと、弱い米経済データが発表されたことが、金価格の支えとなった模様。

一方、FRBが今年の利上げの可能性を残していることが示され、金価格の重しとなったようだ。

利上げ可能性も? 金価格への影響は

金価格は水曜日、一時10か月ぶりの高値となる1349.8ドルをつけたが、水曜日発表のFOMC議事録で、今年の利上げの可能性が示唆されたことから反落した。

また、木曜日に再開された米中貿易協議の進展に期待が集まり、先行き期待から株などが買われ、金は売られやすかったようだ。

しかし、米LPLフィナンシャル社のシニア市場アナリスト、ライアン・デトリック氏は「市場は、弱い経済データをほとんど無視して、米中貿易戦争の解決を楽観視しているようにみえる」と述べた。

中国の知財侵害や技術移転の強要など構造問題をめぐっては、両国の隔たりが大きく、解決には時間がかかるとの見方もある。

また、フィラデルフィア連銀が木曜日発表した製造業景況指数は、先月の17.0からマイナス4.1に低下。

米商務省が発表した、昨年12月の耐久財受注は0.1%増となり、0.2%増の市場予想を下回った。

さらに、1月の中古住宅販売件数は、前月比1.2%減の494万戸と、市場予想の501万戸を下回るなど、ここへ来て米国の弱い経済データが続けて発表された。

先行き不安がなかなか払しょくされない中、金価格は下がりにくい状況が続きそうだ。


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