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金価格と逆相関関係 ドル上昇は続くのか?

2019.2.11

金価格停滞 狭いレンジで推移

2019.2.11

金価格は月曜日、やや下落。

NY金先物は、日本時間17時09分、前日終値より3.6ドル安い1314.6ドルとなっている。

米中貿易戦争をめぐる不確実性や、世界景気減速懸念が引き続き下値を支えている模様。

一方、米ドルも引き続き高く、ドル高が金価格の上値を抑える形が続いているようだ。

ドル上昇は続くのか? 今週のイベントに注目

米ドルインデックスは、前日までの高い水準からさらに小幅に上昇。

ドルと逆の動きをしやすい金は、強いドルに上値を抑えられているとみられる。

ドルを押し上げ、金価格を下支えしているのは、世界経済をめぐる不確実性だといえるだろう。

米中貿易協議に関しては、14・15日に予定されている米中閣僚級協議の結果に注目が集まっている。

トランプ米大統領は、3月2日0時1分までに米中貿易協定の締結ができなければ、およそ2000億ドルの中国製品にかける関税を、現在の10%から25%に引き上げることを明言している。

また、先週末行われた米民主・共和両党による移民政策を巡る協議は不調に終わり、再び米政府機関が閉鎖に追い込まれる懸念が広がった。

つなぎ予算の期限が15日に切れるため、政府機関の閉鎖による混乱が回避できるのか注目される。

今週は、米CPI(消費者物価指数)やPPI(生産者物価指数)など、インフレに関するデータ発表が予定されている。ドル・金の動向にも影響するため、こちらも注視する必要がありそうだ。


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遠藤 結香

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