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原油価格停滞 産油量データに注目

2019.2.7

原油価格やや下落 米原油在庫統計受け

2019.2.7

原油価格は木曜日、やや下落。

WTI原油先物は、日本時間16時13分、前週終値より23セント安い53.67ドルとなっている。

水曜日発表のEIA米原油在庫統計で、米原油在庫が増加したことが、原油価格を押し下げた模様。

一方、OPECによる減産や米国のベネズエラ制裁による供給減懸念が、原油価格を支えているようだ。

供給過多か供給不足か 産油量データに注目

EIAが水曜日発表したデータで、先週の米原油在庫は約130万バレル増の4億4721万バレルだった。

また、米産油量は1月中旬以降、日量1190万バレルを維持している。

米原油在庫増加は、米増産がOPEC+の減産効果を打ち消していることの表れと受け止められたようだ。

一方、S&Pグローバルプラッツ社の調査では、OPECの1月の原油生産量は、前月から100万バレル近く減少し、3086万バレルとなったようだ。

サウジアラビアの大幅な減産や、減産を免除された国がさらに生産減となったことが要因とみられる。

リビアでは同国最大のシャララ油田の閉鎖が続き、前月比12万バレル減の85万バレル。米経済制裁下にあるイランは、8万バレル減の272万バレル、ベネズエラは1万バレル減の116万バレルだった。

ベネズエラの国営石油会社PDVSAの関係筋がプラッツに語ったところでは、米制裁によって重油を希釈するためのナフサを輸入できないため、ベネズエラの産油量はさらに落ち込む見通しとのことだ。

2月12日にはOPECの2月月報が発表されるので、こちらの産油量データも注目だ。


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遠藤 結香

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