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2019年の主役は金? 株安・ドル安を受け

washinton

金へ資金流入 米政府機関の閉鎖も影響

米政府機関の一部閉鎖や世界経済の減速懸念による株安・ドル安を受け、安全資産といわれる金の魅力が高まっているようだ。

米国では21日に連邦予算が失効し、22日から一部の政府機関が閉鎖状態になっている。

新たな予算案に、メキシコ国境の壁建設費を計上するかどうかで議会与野党が対立。期限内に上下院で予算を一本化できなかったためだ。

米の政府機関閉鎖は1月と2月に続き今年3回目。

米行政管理予算局(OMB)のマルバニー局長は「閉鎖が年明けの新議会まで持ち越しとなる可能性が高い」との見解を示しており、不安定な株・ドル市場をさらに弱気に押しやっているようだ。

2019年の主役は金? 高まるリスクオフムード

アクティブ・トレイズのチーフアナリスト、カルロ・アルベルト氏は「株価の暴落懸念やFRBの利上げ減速懸念により、金は安全資産として2019年の主役となるだろう」と述べている。

安全資産と言われる金は、政治・金融とも先行き不透明な中、8月に付けた安値1159.96ドルからおよそ9%上昇してきている。

ヘッジファンドや運用会社は、COMEX金先物の買いポジションを6か月ぶりの最高水準まで増やし、SPDRの金保有量は8月以来の高い水準となっている

世界経済の不確実性が高まる中、2019年の金相場は、さらに強含んでいきそうだ。


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遠藤 結香

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