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OPECの誤算 原油安はどこまで?

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原油価格は一段安 供給過剰懸念が再燃

原油価格は供給過剰懸念から、先週1週間で11%下落している。

先週金曜日には、米石油リグ稼働数が前週比10基増となったと伝えられ、今後さらに供給が増えるとの思惑から、原油価格は2017年第3四半期以来の安値まで下落。

ただ、この原油安によって、米シェール企業は来年度の新規投資削減を余儀なくされたようだ。

ロイターによると、サムスン・フューチャーズの商品アナリスト、キム・クァンライ氏は「短期的にはこれ以上は下がりようがない。トランプ大統領も、自国の産油業を守るために、これ以上の原油価格の下落は見たくないだろう」と述べている。

OPEC+の誤算 2月にも臨時会合か

一方、UAEのマズローイ エネルギー相は日曜日「OPECと協力国は、今月合意した日量120万バレルの減産が不十分であれば、2月末か3月初めにも臨時に会合を開く準備がある」と語った。

さらに「減産期間の延長が必要なら、6か月の延長をするつもりだ」と付け加えた。

また、サウジのアーマ理事は、原油の供給過剰は、2017年1月の3億4000万バレルから、今年11月には3700万バレルまで縮小したと指摘したうえで「サウジは減産合意の順守に全力を尽くす」と述べた。

イラクのガドバン石油相は、4月に予定されているOPEC+の会合で協調減産を延長する可能性に触れ、「イラクはその準備がある」とも述べている。

OPECとしても今の原油安は誤算だったようで、各国担当相は事態の打開に必死のようだ。

OPEC+による減産が、米シェール増産分を打ち消せるかどうかが、今後の焦点になりそうだ。


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遠藤 結香

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