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シェール伸び悩み リビア供給減は長期化の恐れ 

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シェールオイルはどうなる? 2019年見通し

モルガン・スタンレーは「シェール産油量は、WTI原油が60ドル以下になるとかなり敏感になる。現在の価格水準が続くようであれば、米産油量の伸びは緩やかになるだろう」との見通しを出している。

また大手企業は影響を受けにくい一方、アパッチ・コープやマーフィ・オイルなどを例に挙げ、これらの企業は2019年の生産量を抑える可能性がある、と指摘した。

バンク・オブ・アメリカも「WTI原油59ドルで、日量130万バレル程度の増産を見込んでいたが、現在の原油価格では話が違ってくるだろう」と述べ、「50ドル台半ばよりも安ければ、増産は100万バレル前後まで落ち込みそうだ」としている。

ロイターは、米原油在庫が3週連続で減少するとの予想を出しており、実際に米産油量に影響が出てきているとも考えられる。

リビア油田操業停止 長期化の恐れ

リビア国営石油会社(NOC)は月曜日、エルシャララ油田の操業について、不可抗力条項の発動を宣言したようだ。

NOCは先週、同油田からの日量約31.5万バレルの輸出について、不可抗力条項の発動を宣言しており、今回の宣言で、同油田は武装勢力によって完全に操業停止に追い込まれたことがうかがえる。

NOCは、新しい安全保障体制が整備されない限り、同油田の再開はできない、と述べている。

武装勢力には油田警備の関係者も含まれていると伝えられており、現在の状況を解決した上で新体制を整えるには、かなりの時間を要するとみられる。

リビアからの原油供給減は、かなり長期化する可能性がありそうだ。


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遠藤 結香

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