OPEC減産は不透明 G20に期待

OPEC減産は不透明 G20に期待

OPEC減産 不透明感が続く

OPECによる減産継続は決定されるのか、未だ不透明なままだ。

サウジのファリハ エネルギー相は「必要なことは何でもやるが、(OPEC+の)25か国の合意のもとで、だ。サウジ単独ではやらないし、できない。」と述べたと伝えられている。

また、ロシアのプーチン大統領はG20を前に「我々は、OPECと連携し、必要であれば協調減産を続ける用意がある」と語ったとされている。

ロイターによると、CMCマーケッツ・アンド・イベンツのチーフストラテジスト、マイケル・マクキャシー氏は「金曜日に始まるG20会議で、国際貿易問題に何らかの動きがあるだろうとみている。需要改善の可能性があるこのイベントの前に、ポジションを建てることを考えている」と述べたようだ。

G20で何らかの材料が得られるのではないか、と期待する声も多くなっているようだ。

米原油在庫 10週連続で増加

EIAが水曜日発表した週間統計で、先週の米原油商業在庫は360万バレル増加し、4億5000万バレルに達したと伝えられた。

昨年同時期は4億5300万バレルだったため、ほぼ同じ水準まで積みあがったような状況だ。ただし、SPRも含めた総在庫量は、先週の11億100万バレルに対し、昨年同時期は11億1880万バレルだった。

しかし、昨年同時期のWTI原油価格は58ドル前後と、現在より8ドル程度高かった。

もちろん単純比較はできないが、米原油在庫の増加が原油価格下落の要因とみるなら、現在の価格水準は低すぎると言えるかもしれない。

SPRとは?

SPRとは、strategic petroleum reserveの略で、米の戦略石油備蓄のこと。

今年10月1日から11月30日の期間、このSPRから110万バレル放出することを米政権が決定しており、イランからの供給減に対応するためとみられている。


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