イラン経済制裁 増産で供給減を打ち消せるか?

イラン経済制裁 増産で供給減を打ち消せるか?

イラン経済制裁による供給減

イラン経済制裁が、いよいよ日曜日の夜中に再開される。

ここ数年で最大の供給途絶となるとみられ、ゴールドマンサックスによると、今年末までにイランの原油輸出量は115万バレルまで減少、2019年はじめには100万バレルまで減少する見通し。

2018年のピーク時は300万バレル近くあったとされ、実に200万バレルの減少となる見込みだ。

主要産油国による増産

一方、ロシアの10月の産油量が1,141万バレル、サウジが1,070万バレルに達したと報じられている。

また、EIAのデータによると、アメリカの産油量は10月最終週に1,120万バレルに達している。

イラン経済制裁が発表される前、4月のデータと比べると、ロシアは24万バレル増、サウジは74万バレル増、アメリカは58万バレル増、合計で156万バレルの増産規模だ。

今後どの程度まで増産が可能かは不透明だが、イランなどの供給減を本当に補えるのかは疑問だ。

米中貿易合意が成れば需要増にも勢いがつくとみられ、今後原油需給のひっ迫は避けられないだろう


本投稿は将来の利益を保証したり、約束したものではありません。また商品先物取引は、元本および利益が保証されている取引ではございません。証拠金に比べて、大きな金額の取引を行うため、ハイリスク、ハイリターンの取引になります。お取引の判断は自己責任にてお願いいたします。

News【原油】カテゴリの最新記事